「Do You Remember?」リリース
さんざん予告してきましたが、コラボシングル「Do You Remember?」の2バージョン、ようやくリリースされました!
Bettyさんの歌唱および歌声に潜む、ある種独特な味わいが癖になるスルメ曲です!
私が主導で作ったethno mixは変則的なTRAPビートとシタールのサンプリングを使用。クラブでも使えるボトムマシマシの仕様です!
<spotify>
<bandcamp>
Amazon Music Unlimited - Ginger does'em all feat. Betty 『Do you remember? ethno mix』
<Apple music>
そして、Bettyさん主導で作ったのはより歌を生々しく聴かせるために、できるだけシンプルで間を生かしたアレンジに。
<spotify>
<bandcamp>
Amazon Music Unlimited - Betty feat. Ginger does'em all 『Do you remember?』
<Apple music>
悲しみ、絶望、不安の淵から這い上がり、陽の当たる道を歩き始める、そんなイメージです。
こちらのBettyさんの手記を読んで、背景を知った上で聴くとさらにエモく感じることでしょう。
よろしくお願いします!
Do you remember? 制作記(5)ミックス・マスタリングの共同作業は難しい
アレンジも一通り完成、さあ次はミックスとマスタリングだ、と思ったらBettyさんから連絡。
歌録りやり直してみたら、いいテイクが録れちゃったんだけど…と。え、この段階で差し替え!?ウソでしょ!と思ったが、聴いてみると確かに良い。音質的にも艶が出て、アーティキュレーションも明らかに上達している。
うむむ、差し替えの作業には細かいピッチ修正や、エフェクトの調整などを伴う。それらを1からやり直すのは手間だが、背に腹は変えられん(使い方合ってる?)。やるよ、やりますよ。
ちなみに、Bettyさん側から見たこのときの話はこちら。
さて、差し替えもなんとか終わり、ようやくミックスの段階に到達。実のところ、これまで自分の作ってきた曲はほとんどがインスト。本格的な歌モノは初めてと言っていい。このため、ミックスにはかなりの勉強が必要だった。
声の質感や伸びを出すにはどうしたらいいのか。プロっぽい音に仕上げるにはどうすべきなのか。最終的にはEQ、コンプ、プラグインなどを駆使して試行錯誤し、どうにかそれらしくまとめることができた。
それから各パートの帯域で被っているところのEQを削り、分離感を良くする。各パートのパンや音量バランスをとっていく。リバーブとディレイ、コンプで奥行き感を出す。ローエンドは思い切ってバッサリカットすることで抜けが良くなる。ま、このへんはこれまでもやってきたことなのでお手の物だ。
しかし、いざ出来上がった2mixをチェックしてもらうと、細かい要望が出るわ出るわw
コーラスのバランスをもうちょっと大きくとか小さくとか、エレピの低音をもっと出せとか、ローをもっと出せとか、リバーブのかかり具合とか。
当然、納得のいく良いものを作りたいという思いからの意見なので、これは仕方ない。こちらもしっかり受け止めて対応する必要がある。
とはいえ、それらを全て採用するわけにはいかない。これは作業者(エンジニア)じゃないと分からないところだが、あっちを立てればこちらが引っ込むということが往々にして起こる。例えば「ボーカルをもう少し大きくしてほしい」と言えば、ボーカルトラックの音量を上げるだけと思われがちだが、そう簡単な話ではない。実はその裏にはいくつもの要素が絡んでいて、全体は個々のトラックの微妙なバランスの上に成り立っているのだ。ボーカルを上げたら別のトラックも調整する必要が出てくる。そのトラックをいじったら、また別のトラックにも影響がでる。ボリュームを上げるのではなくEQやサチュレーションで抜けを良くするとか、コンプで音圧を上げるほうが狙った音になることも多い。それはそれで、また別のトラックとのバランスを取り直さなければいけない。
そんなわけで、いずれにしろ試行錯誤できるのは最初期の段階のみで、ある程度バランスが出来上がった状態で何か一つ変えると全てが崩れるリスクがある。このため、譲れない部分はその理由を含めて説得し、直せるところは直す、というやり取りを何度も行った。
これは次のマスタリングの段階でもほぼ同じだった。
ミキシングとマスタリングに関しては共同作業が非常に難しい。わかっちゃいたことだが、今回は特に痛切に感じた。作業はエンジニア自身の耳の感覚に頼る部分が大きい。作業者と依頼側は当然感覚が異なるわけで、そこがズレている状態で互いに意見を言ってもなかなか妥協点が見出せない。方向性について事前に合意が取れていないと、思い付きで、あーしてみようか?こーしてみようか?とこねくり回すことになる。
だから、本来は共同でやるのではなく、最初に意向をしっかり共有してエンジニアに完全お任せとしてしまうほうが上手くいくことが多いのだ。
まあ、今回については俺の技術が未熟で自信がなかったせいもあって、むしろこちらから逐一チェックをお願いして、気になる点を確認してもらいつつ修正を入れるという進め方になったわけだが。一旦完パケした後にやっぱり音圧に納得いかずやり直しを提案したりと、余計な手間を何度もかけさせてしまったのは反省。一発でOKがもらえるくらい、もっと腕を磨かないと。
とにかく、こんな感じでやりあいながら、なんとか完成まで持ってこれた。9月初めに本格的に作業を開始してから4か月強!たった1曲(別バージョンも入れれば2曲)にここまで心血を注ぎ込んだのは初めてかもしれない。
最初にも書いたが、自分一人ではここまで追い込めなかっただろう。数々のダメ出しがあってこそ、このクオリティまで辿り着けたと思っているので、このやり方も悪くないのかもしれない。時間はかかるけどね。
(了)
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というわけで、「Do you remember?」および「Do you remember?-ethno mix-」は2023/1/20に配信リリースが決定!spotify、apple musicほか主要な配信先はカバーしますが、場合によっては遅れることもあります。少なくともbandcampは確実に20日リリースですのでお待ちください。
なお、ジャケは画家の長山太一氏の絵を使用させていただきました。
曲の持つ生々しい情動や不安感、決意などが、ちょうどぴったりハマる素晴らしい絵。本当にありがとうございます!
Do you remember? 制作記(4)挫折からのブラッシュアップ
ギターの録音に関して、最初は俺が弾くことも想定していたんだけど、コードが複雑すぎてちょっと無理、ということになり、いろいろ考えた結果、Bettyさんの知り合いの超絶巧くてキャリアもある方にオファーを出すことに。
最初の段階ではとりあえずやってくれそうな雰囲気だったものの、デモを聴かせたら、「ちょっとこれではやれません」とお断りが。ガーン……詳細は省くけど、要はクオリティが低いと判断されたわけだ。
そこそこ自信があっただけに、これは正直ショックだった。このデモの何が悪かったのだろうか。単にこの方との相性が悪かっただけかもしれないが、それで済ます気にはなれなかった。
そこで、改めてアレンジをがっちり見直して単調かつ安易な部分を手直しすることに。
まずはサンプリングのフレーズをそのまんま使用していたドラムを16分に分解して、それぞれを微妙にズラしてグルーヴを追求、さらに拍子の頭にルートで鳴らしていただけのベースを一旦やめることにした。しかし、やめたはいいが、どうするか。
前回書いたように生ベースのリフやフレーズを入れるのは、そもそもの方向性として違う。じゃあどうすんのよ。相当頭を悩ませたが、結果的に採用したのが、あの特徴的なドドドドというベース(つっても聴いてないからわからんよね)。まあとにかく、やや変態的かつ個性的なベースフレーズをねじ込むことに成功したんですよ。これが曲のスパイスになって、一段レベルアップできたのは間違いない。
このギタリストに改めて完成系を聴かせたとしても曲に対する意見は変わらないかもしれない。それでも、ブラッシュアップする機会を与えてもらったという意味では深く感謝している。このことがなければ、今回のベースのフレーズは絶対に生まれなかったんだから。
それはそれとして、ギターはどうしましょう。代わりのギタリストを探す案もあったが、結局はギターなしで行くことになった。実のところ今回のアレンジにおいてはギターの置き所が難しいなと考えていたので、思い切ってカットしてしまおうと。
ただ、間奏が間延びしてしまう。ここにギターソロを入れてもらう予定だったのだ。協議を重ね、提案されたアイデアがここだけ生ベースにするというもの!ボスよ、まだ諦めてなかったかw
これに関しては曲の根幹にかかわるところではないし、アクセントとしても意外に面白いかもしれないと思い、やってみることになった。
ベーシストはBettyさんの旦那さん。何人か候補はあったものの、ギタリストに断られたトラウマもあって、曲の方向性も経緯もすべて理解している近い人のほうがいいだろうという判断に。
こちらからの要望はモータウンのレジェンド、ジェームス・ジェマーソンっぽいんだけど弾き過ぎないフレーズでというもの。 無茶ぶりもいいところ。でも、粉骨砕身で頑張っていただいたおかげで、結果的にはいい感じになったので個人的にもこのパートは気に入ってます。
そんなこんなで、こねくり回しながらも何とかアレンジは完成へと向かっていった。あとはミックスとマスタリング…と思いきや、この段階でBettyさんからまさかの提案が…
(続く)
Do you remember? 制作記(3)アレンジのお話
Bettyさんからのアレンジの要望は、以下のようなものだった。
・ネオソウルテイスト
・ギターのオブリガートをたくさん入れたい
・間奏でソロを入れたい
・浮遊感、切なさを表現したい
そのほかにも細かいところはあったが、大まかな方向性はこんな感じ。
なるほど、これはいわゆる普通の作曲作業をしなきゃいけないってことか。これまで主にサンプリングの切り貼りでもって感覚だけで曲を作ってきた俺にとっては、なかなかのチャレンジ。
まずは、ネオソウルっぽいコードをお勉強(←そこからか)。そして探り探りでコード進行を完成させていった。我ながらソウルフルかつジャジーでかっこいい進行ができたと思ったんだが、やはり一発OKとはならず。半分くらいは採用、半分はBettyさんが自分である程度ざっくりした進行を作るから、それをもとに再考してほしいとのこと。
え?そっちで原案あるなら先にくれよ!と一瞬思ったが、どうやらそうではないらしい。彼女はゼロから作るのではなく、ある程度のものを聴いて、そこからイメージを膨らませていくタイプとのこと。まあ、それはそれでわかる。俺もそうだし。ついていこう。
当初はかなり暗めで、あえてポップな盛り上がりを設けない、淡々としたコード進行だったんだけど、先方が送ってきたものは、意外にもポップで分かりやすい展開を持ったものだった。
あー、そっち?なるほどね、表現したい世界観は分かった。ただ、俺が作ったものと融合させると明らかに違和感がある。
そんなわけで、先方のコードにテンションをつけたり代理コードに置き換えてみたりと、これまた探り探りで調整。その後、何度もやり取りをして、ようやく完成形に持っていくことができたのだった。
和声とか俺の音楽理論に関するスキルが低いこともあって、ここは最も時間がかかってしまったなあ。
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次は楽器の構成やら音色やらを考える段階。一般的にイメージされるアレンジらしいアレンジを作る工程だ。ここはそれほど迷わなかった。先に作ったremixの時点で大体の方向性は決まっていたからだ。コード感を前面に出しつつ、浮遊感のあるアレンジ。なおかつ、ちょっとだけハズシの要素があって古臭く感じさせないように。
これらを表現するためにドラムはTRAPのやや変則的な打ち込み、そしてベースは打ち込みで、キックを加工した低いルート音を単音でドーンと鳴らすアレンジにする決断をした。実は最近のR&Bってベースが入ってない曲が多いのね。まあTRAPの影響だけど。TR808というリズムマシンのキックを加工したものをベースの代わりにする感じ。それをやりたかった。
しかし、ここは揉めに揉めましたね。罵りあいと掴み合いの喧嘩で血みどろの争いになりました(一部フィクションです)。
ボスはどちらかというと70年代っぽいバンドサウンドをイメージしていたみたいなので、生ベースにこだわっていたのね。一方で俺は最近のR&B的なTRAP風アレンジを想定していた。だから、ここで生ベースにしちゃうと、それらが全部崩れちゃう。生ベースのアレンジに合わせて一から作り直さなきゃいけない。
コラボに限らず制作全般で言えることなんだけど、ある程度の方向性というかビジョンがあって作り込んでいったものに対して、急ハンドルを切って途中で何か一部のパーツだけ変えるというのは非常によろしくない。大抵、芯がブレてくるので、結局何がしたいんだかわからないものになってしまうのだ。
そして、ゴールが曖昧になると、今度はとかく「〇〇を××してみたらどうだろう?」と思い付きでいろいろ試しがちになる。特に今回のベースのように曲の根幹に関わる部分であるほど余計に迷走することになるのだ。完成に至るまでの(合意形成された)イメージがあった上での変更であれば上手くいくこともある。しかし、互いの完成形のイメージをきっちり擦りあわせられていない状態で、あれはどう?これはどう?といろいろ手を出すのは悪手と言わざるを得ない。
なので、コラボの場合はそれに陥らないためにも最初の段階でコンセンサスを取っておくことはとても大切なのだ。今回は手探りだったこともあって、そこを怠ってしまったのは大きな反省点。
で、今回に関しては、全体の方向性と生ベースにした場合のデメリットなどをきっちり説明して、なんとか俺の案で納得してもらった。ふぅ…
次はギターのオブリガートとソロだ。そして、ここでまた事件が…!
(続く)
Do you remember? 制作記(2)ボスを決めよう
最初は、Gingerらしさが欲しいわけだから、とにかく好きにアレンジしてくれと言われたので、素直にその通りにした。
あくまで自分の感覚とセンスにのみ従って俺が選んだのはダブ。歌を途中でちょん切ってディレイで飛ばす。以前より得意としている手法だ。
しかし、Bettyさんはあまりいい反応をしなかった。当然と言えば当然、彼女はシンガーであり、自分の歌や歌詞を聴かせるために俺にアレンジを依頼しているのに、歌も歌詞もちょん切られてはたまったものではないよね。
正直、この時点では歌詞の内容なども全く考慮せず、歌もただの楽器、サンプリングネタの一つとして扱うくらいのスタンスだった。しかし、彼女の歌に対する情熱とこだわりを聞いて考えが変わる。
なるほど、そこまでこだわりがあるなら話は別だ。俺に丸投げしてあとはヨロシク!というやり方ではないことはよく理解できた。
こういう場合、まず最初にコラボのやり方自体を定める必要がある。これまでもお遊び含めて何人かとコラボをしてきたけど、結局一番大事なのは誰がボスか、というところ。最終的な決定権はどちらにあって、ぶつかった時にどっちが折れるかを決めておかないといけない。
その結果、今回はあくまで先方がボス、こちらはそれぞれの段階でボスの要望を聞いて「こんな感じでどう?」と提案をしながら進める形を採択した。当然ながら、これは時間かかるし、舵取りを担当する人にきっちりしたビジョンがないと方向性に迷いも生じやすいというデメリットはある。他方では客観的にダメ出ししてもらえることで細部まで追い込むことができるメリットもある。
で、そんな話をしている中で、せっかくだから最初に作ったのも生かそうかという流れに。じゃあ、あっちはremixって形にしようか?と。ちなみにremixは俺が主導で、Bettyさんは最低限しか口出ししないという取り決め。
そんなわけで、先にremixが出来上がってしまうという珍しい事態に。
さらに、どうせなら本チャンの音源と同時リリースにしようよという話に発展。本チャン(という言い方が適切かわからないけど)の名義は「Betty feat. Ginger does'em all」、一方remixのほうは「Ginger does'em all feat. Betty」と、対の存在として2バージョン楽しめる趣向にした。
とりあえず、remixのほうは相談もほとんど必要ないのでサクっとできた。Bettyさんのある種独特な唱法からエスニックな雰囲気を感じ取って、シタールをフィーチュアしたりして、我ながらなかなか面白いトラックになったと思う。
さて、問題はここから始まる本チャンのアレンジ。よもやここまで頭を悩ませることになろうとは…
(続く)
Do you remember? 制作記(1)モチベーションの復活
昨年秋から取り組んできたシンガーであるBettyさんとのプロジェクトの作品がようやく完成した。曲名は「Do you remember? 」。
Bettyさんはこれまで主にAirBlueというユニットで活動されてきた方で、いろいろあって音楽活動は休止していたんだけど、再開時のパートナーとして私を指名してくれたのだった。
実はこのプロジェクトの計画自体はさらに1年以上前、2021年の秋ごろから始まっていた。そこから考えたらずいぶんじっくりやったなあと。
彼女が歌および作詞・作曲。
俺が編曲、トラック制作、ミックス・マスタリングを担当。
当初は、ただのコラボでしょ?と軽く考えていた。しかし、彼女は自分の感覚に妥協しない人だった。それゆえ、こちらが気を抜くとすかさず違和感を訴えてくる。
仮アレンジ、歌の処理、コード付け、トラックのアレンジ、ミキシング、マスタリング、全ての段階で一度たりともスムーズには行かないんだよね。
要望を伝える語調そのものはソフトで遠慮がちではあるんだけど、そこには「お前はそんなもんか?もっとできるだろ!」という叱咤が潜んでいるように勝手に感じていた。
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自分の制作に関して、ここ数年はモチベーションが上がらず、ある意味惰性で作っていたところがある。よく言えば肩の力が抜けているんだけど、結局は細部を詰めきれておらず魂を込められてなかったのよね。
画竜点睛を欠くじゃないが、どこか中身がスカスカした印象を拭えなかった。
プロになることは諦めた、だから気楽にやろう。作りたいときに作る、よくも悪くも適当でOK、根詰めると疲れるじゃん。ここ数年はそんなスタンスで制作をしてきた。
確かにそれであれば気持ちは楽。実際、変にリスナーを意識せずに好きなことを好きなようにやれている実感はあった。でも、どこか自分でも納得できないモヤモヤが残っていたのも事実。のめりこめないゆえの不完全燃焼とでもいおうか。
しかし今回は違った。思いつく限りのあらゆるパターンを試し、その上で最善と思われる選択をする。Bettyさんと話し合いを重ね、両者が納得いく形を最後まで探る。
これ、めちゃくちゃ時間がかかるし、疲れる。でも、その結果出てきたものは少なくとも現時点の自分が出来うる最高のものになったと自負してます。(リスナーがそれをどう評価するかはまた別の話だけど)。
自分一人の制作では決してここまで到達できなかっただろう。俺は自分に甘い人間だからいつも「こんなもんでいいか」と妥協してしまう。
ただ、今回は自分の作品というよりも、依頼をいただいた仕事。誰かのために、というだけで全くモチベーションが違うんだよね。
まあ、依頼された仕事と言ってもドライにミッションをこなすだけではない。当然そこには思い入れもできてくるし、自分の意匠も込めたくなる。というか、そもそもの依頼内容として「Ginger does'em allらしさ」も求められていたんだけどね。
(続く)
近況報告(2020年を振り返って)
コロナの影響
いまだ世間はコロナコロナで大変だけど、
もともとインドア派で、
まあ、
オンライン飲み会とかはあんまやる気ない。
そういえば、12月中ごろに近所の友人夫婦と家飲みしました。
加えて、うちの職場は60代以上の人がかなり多い。万が一、
まあ、結局はいわゆるマスク会食とすることで、
日本酒関係
人と関わる活動は皆無で、
日本酒ぺありんぐ総合研究所
ブログはコミュニケーションの手段ではなく完全に書き手から読み
一応、研究成果の発表の場としての役割と、
アル中
家にいる時間が長くなって、飲酒量も相当増えてしまった。
ワイン
音楽関係
制作
「emptylogic」はもともと、
Spotify
配信に関して、
Spotifyを主戦場にするってことは、
現時点ではSubmitHubという海外のサービスだけを使って
聴いてる音楽
一方、リスナーとしてはここんところジャズばっかですね。スピリチュアル~フリー系が多めで、以前好きだったジャズファンクよりもっとストレートアヘッドなものが増えてます。
で、たまに飽きるとちょっとJ-POPの新譜漁ってみたりして。でも、表面さらっと撫でてるだけで深掘りはしなくなりました。若い子たちの音、結構面白いけどね。でもなんか今はいいやって気分。
アイドルに関してはもっと疎遠になってしまった。一応、ハロだけは追ってるけど、人の入れ替わりには全然ついていけてない。とりあえずBEYOOOOONDSには期待しかないです。
とりあえず、こんな感じです!