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理由

皆様お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。
さて、私がtwitterやDJをやめてからもうすぐ1年経ちますが、いまだに私のことをつぶやかれる人がいるんですね。気にしていただけてるのは嬉しいですが、一方で変な憶測や誤った事実に基づく噂などもなんとなく目にしたり耳に入ってきたりしています。確かに何も告げず突然いなくなった私も悪いのですが、公人でも何でもない人間がたかだかSNSをやめるのにわざわざ告知すべきなんでしょうか。なんだかもそれも違和感があるというか、自意識過剰というか。もちろん親しい友人にはざっくりと理由を教えてますよ。それでも上述のように不本意な結果になっていることもあって、やはりやめた理由を述べておくべきかと腰を上げた次第です。

twitterをやめた理由

これは単純です。第一はtwitter依存から脱したかったからです。正直やめる直前まではひどかった。会社にいる間もtwitterの合間に仕事をするような状態だし、家に帰っても何をするでもなくだらだらとタイムラインを追うような毎日。常にfav(いいねに変わった?)を意識し、面白いことを思いついたらすぐにポスト、favがつくかRTされるか反応をずっと気にして、思ったほどの結果が得られないとイライラしたり。なんとも空しいことこの上ない。このままじゃいかんと気づいてはいたものの、依存症ですからそう簡単にはやめられず、こうなったらスッパリやめるしかない!と意を決して荒療治に出たわけです。

実は私は自己愛性人格障害の傾向にあるようで、こういう人はとかく他人から承認されないといられず、ありのままの自分を肯定して愛することができないのです。つまり、twitterを通じて何とか人から認めてもらうことで自分の心の隙間を埋めようとしてたんです。でも、いくら反応してもらえても気分がいいのはその場限り。根本的に満たされていないから、すぐにもっと!もっと!と求めてしまう。言ってみれば耐性がついていくんですね。まさに麻薬中毒やアル中と同じです。

ですから最初は少し苦しかったですよ。禁断症状と言えるほど激しいものはありませんでしたが、どちらかというと一気に友達との繋がりを絶ってしまったという事実が辛かった。でも、そのうちに慣れてきて考えも変わりました。第一、twitterでやり取りしてた中でも本当に友達と言える人間なんて一握りだし、逆にそういう相手であれば数年に一度会うような関係であったとしても友情が壊れることはないでしょう。何か用があればメールすればいいんだし。

それともう一つ、twitterはもともとミュージシャンとしての知名度を上げたり告知をしたりするためのツールとして使い始めたという経緯もあるのですが、まあ年齢やら才能やらいろいろ考えた末、ここらが潮時かなということでプロを目指すのはやめてアマチュアとして、売れることも拡散されることも考えず、とにかく何にも気兼ねせず自由に表現する道を選んだんです。特に誰にも言ってませんでしたが。それで告知ツールとしての役割は終えたということもあります。

そんなわけで、今後もtwitterを再開する気はありません。私は弱い人間なので再開するとまたすぐに依存症になりそうで怖いですし。

DJ活動を休止した理由

次、DJ活動の休止について。もともとはポップス制作の修業期間として数カ月お休みするだけのつもりだったんです。しかし、実家のほうでちょっとトラブルがあったり、twitterをやめたことで何となく姿を現わしづらくなってしまったこともあって休止期間がずるずると伸びていきました。twitterと同様にDJをすることでミュージシャンとしての知名度を上げたいという目的もあったのですが、もうそれも必要なくなったしで、そうこうするうちDJに対するモチベーションはどんどんなくなっていったのでした。

ご存知かと思いますが、私はDJの前に必ず泥酔寸前まで酒を飲んで臨んでいました。これは人前が苦手だからです。酒を飲まないと緊張しちゃってとてもじゃないが集中してDJなんてできない。自己愛が強い反面、やたら小心者なんですよ。

完璧なプレイを求めての事前準備も怠りませんでした。これがまた負担でして、選曲や練習でかなりの時間を費やしていたんです。加えて、うろ覚えの曲はかけるべきじゃないと思っているので、曲をしっかり覚えるためにさらに多くの時間を費やすということにもなります。こんなことをしてると、仕事と寝てる以外の時間はほぼDJのために使ってしまうんです。大概のDJはここまでせず、もっと気軽にやってると思いますよ。ただ、自分はどうしてもダメなんです。それだけ自分を良く見せて認めてもらいたい欲求が強かったんでしょうね。(自己を見つめ直すことでこのあたりの気づきを得られたのは本当に良かったです。)

で、これはいわゆる承認欲求というやつなんですが、上述したように私は自己肯定感が低いゆえ自分に対する過剰な称賛を得ないといられないのです。だから選曲の際にも「自分が周りにどう見えるか」という雑念がどうしても頭から離れず、純粋に自分の好きな曲を感性の赴くままにかけることができない。そうなるとDJやっててもあまり楽しくないんですよね。勝手に自らにプレッシャー課しておいて楽しくないって愚痴ってりゃ世話ないですが。そして、当然プレイがうまくいかなかったり主催イベントで客足が思わしくなかったりした時は必要以上に落ち込みます。挙句それをリカバーするために今度は見苦しい言い訳がでてくるわけです。このへんは私のイベント後のtwitterのポストを見てた人なら充分おわかりでしょう。

そんなこんなで、もうDJに疲れちゃってたんですね。だから、ある意味やめるのは時間の問題だったのかもしれません。もともとクラブっていう場にもあんまり馴染めなかったですし。ぶっちゃけ自分以外のDJを聴くのも、基本的にはそれほど楽しいと思えませんでした。(本当に素晴らしいプレイをする尊敬すべきDJもたくさん見てますけど、それとはまた別の話として)。まあ、これも他人に興味を持てない自己愛の強さゆえですね。もちろん人と話したりするのは好きなので、友人に会えるのは楽しいんですが、それなら別に飲み屋でもいいじゃん、と。

そうそう、飲み屋と言えば日本酒にどハマりしたことも理由の一つですね。はっきり言って日本酒以外のアルコールで酔いたくないって思うようになっちゃったんです。ほとんどのクラブにまともな日本酒ないし。

近況

ついでなので近況をお知らせしておきます。
音楽についてですが、最近は2000年以降のミニマルテクノばっかり聞いてます。リカルド・ヴィラロボス最高。J-POPやアイドルからはちょっと離れました。一応ひと通りチェックはしてるものの、一時期のような勢いや面白さは感じないですね。個人的に飽和状態なのかな。このへんの趣味の変遷はDJやめたのもかなり影響してると思います。

制作のほうも徐々に再開してます。ポップスは非常に手間がかかるし、やっぱりメロディ作るのは苦手なので、作るほうもテクノに移行してます。テクノは感覚的にサクサク作れて楽しいんですよね。1月中旬にはテクノ用の新名義「emptylogic」でEPを発表していますので興味あればどうぞ。→https://emptylogic.bandcamp.com/releases

あとは日本酒ですね。日本酒の様々な銘柄をDIGるのが楽しくて仕方ないです。近所に素敵な日本酒バルも見つけてしまい、すっかり常連になりました。こづかいはほとんど飲み代に消えているのでケーキを食う余裕がなくなりました。まあ年齢的にケーキをどか食いするのも厳しくなってきてるし、別にいいか、という感じ。

また、DJとtwitterをやめて時間がかなり増えたので、その分妻と映画をよく観るようになりました。月並みですが、今はこうしてゆっくり家族と過ごしている時間が幸せです。

それではまたいつかどこかで。