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一日一曲作成運動と音楽に対する考え方の変化

6月頭から毎日1曲必ず作るということで、自身および制作物にどんな変化が表れるかを実験している。時間制限を設けているわけではないが、就寝時刻の関係で実質1〜2時間で仕上げざるを得ない状況でやっている。

その制作スタイルとしては、ジャンルは限定せず、ひたすらサンプリング&エディット。気に入った曲の一部を抽出してギタギタに切り刻み、順番を入れ替えたりして再構築する。ここに、ドラムをのっけてハイ完成。余裕があれば別の曲からのサンプルを組み合わせたり、手弾きのシンセやピアノなどを重ねたりもする。ただ、1〜2時間という制約の中ではそこまで行きつけないことが多い。

でも、後者の作業は本当に必要だろうか。あまりに簡単に済ませてしまうことへの恐れ、もしくは自己満足なのでは?事実、1時間程度で作った曲でも、もうそれ以上何かを足す必要性を感じない場合がほとんどだ。音楽として必要ないならいらない。これまではそう簡単に割り切れなかった。どこかに自分のオリジナリティや魂をこめた痕跡を残したい。そう思っていた。それはまさに脅迫観念といっていい。

短い時間で仕上げるこの試みをこなしていると、そういったことを考える余裕がない。しかし、その結果できたものはそれほど悪くない。

考えてみればこれだけサンプリングしまくっておいて今さらオリジナリティも糞もあるかってんだ。手を加えたら加えた分、良いものができる?んなわけもない。じゃあいいじゃないか、適当で。

だいたい、クラブミュージックごときを重く考えすぎてるんじゃないのか?クラブミュージックってもっと軽んじられていいと思うんだ。もっと気軽に外に出して、気軽に消費しちゃえばいいじゃん!そもそも俺ごときが高尚な音楽作るほどの能力なんてないわけだし、そこで額に脂汗にじませながらがんばっても無駄。制作物ってのは6割くらいの力で作ったものが、その人にとっての真実なんじゃないか。

というわけで、今後さらに適当さに磨きをかけていこうと思います。