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音楽断ちの効果

音楽を全く聴かなかったらどうなるんだろう。テレビでよく知らんクリエイターが「僕は影響を受けちゃいそうなものは全部シャットアウトするんです」みたいなことを言ってたので、ちょっと真似してみたくなったのです。

しめて丸3日ほど断聴しましたが、結論を言ってしまえば「別に何も変わらなかった」といったところです。身も蓋もねえ。とはいえ、いろいろ考えさせられることはあったので、なんとなく記しておきます。

もっとも大きな気づきとして、俺は普段、好きで音楽を聴いてるんじゃなく、むしろ義務的に聴いてたんだなあと。いや、そんなことは以前から知ってたし、よろしくないのでなるべくやめようとはしてるんだけど、いつの間にかついついそうなってしまってるんですよ。いつも。

ほら、なんつうか俺って才能がないと思ってるわけですよ、作曲の。才能がないやつはどうするかつったら、インプットをガンガン増やして広く浅く少しずつパクっていくしかないのよ。引き出しを増やして!最新の動向を把握して!1日3枚アルバム聴いて!でも、今回のでもうそういうのはいいかな、って気分になりました。

音楽断ちをしてる間でも脳内では何らかの音楽が常に再生されてるんだけど、それが歌謡曲ばっかりなんです。最近好きなのが歌謡曲だから当然なんですが、それ以上に歌謡曲って耳に残るじゃないですか。本当の意味で制作の糧になりうる音楽って、やっぱそういう脳内に明確に残ってる音だと思うのよね。逆に、思い出そうとしても思い出せない音楽って聴くだけ無駄なんじゃないかと。

つまり、今欲している本当に聴きたいものを聴いたほうが糧という意味でも意義あるものになるし、本来的な音楽鑑賞としても当然そっちのが健全ですよね。

まあそんなことを考えたのでした。こういうのって周期的なものだから、またそのうち新しい刺激を求めて新譜をあさったりしだすんだろうけど、それはそれ。とにかく今は聴きたいものを聴いて、素直にそれをアウトプットしていければな、と思います。