idol disco 2013

あけましておめでとうございます。
2013年リリースのアイドルディスコ曲中心に選曲しました。一部2013年じゃなかったりディスコじゃない曲も混じってますが細かいことは気にするな。


idol disco 2013 by Ginger does'em all
→FREE DOWNLOAD

1.ワンダランド / 星野みちる
2.Morning Kiss / Erika.
3.Awakening / 土岐麻子
4.Winter blossom 〜冬の桜〜 / Dorothy Little Happy
5.片思いテレパシー / FAT CAT
6.Starry Night / アップアップガールズ(仮)
7.スタートリボン / キャラメル☆リボン
8.恋キラキラ / せのしすたぁ
9.CHANGE!! / Serena
10.Magic C / CASSIS
11.さよならMusic / Negicco
12.neo disco / GALETTe
13.Chu me now!! / Chu-Z
14.アシンメトリー / Chelip
15.CHASE THE SUN / 北乃きい
16.新しい恋のうた / Negicco
17.Hop! Step! ダンス↑↑ / Dream5
18.Hey You! / MY SCHOOL
19.ロマンスの途中 / Juice=Juice
20.A.No.Ne / Chu-Z
21.Blue Sky / FantaRhyme
22.Chu! Chu! 晴れる Yeah / AeLL.
23.ナナイロのうた / dela
24.FiVE★マイスター / S-Qty
25.Oh my destiny / バクステ外神田一丁目
26.誘惑したいや / 私立恵比寿中学
27.いつか君が / ももいろクローバーZ
28.つづくつづく... / 9nine

2013年極私的ベスト日本語ポップス

今年もやってまいりました極私的ベスト日本語ポップス。
対象はだいたい昨年12月後半から今年の12月前半までです。順位はつけられません。なお、ハロプロは思い入れが強く同列には紹介できないので別記事でまとめます。(去年も同じこと書いておきながら面倒で書かなかったんですけどね…)

今年はあえて絞らず、思いつくままに挙げるのでめっちゃ多いです。とりあえず、下で紹介してる曲もいくつか収録したこのmixでも聴きながらゆっくり読んでみてください。

ではいきましょう。

amazonで扱いがあるものは画像とタイトルにリンク貼ってあります。

【アイドルシングル部門】


AKB48 / 恋するフォーチュンクッキー

説明不要の大ヒットですが、なんだかんだ言って最高なんですよ。アレンジもメロディも。これがヒットする日本という国は実に素晴らしいと思えてしまうくらい多幸感のある名曲。



キャラメル☆リボン / スタートリボン

SHiNTAさんはハズシがないですね。最高に素晴らしかった1stシングルのファンキーなノリはそのままに、さらにアップデートした感。



Trick8f / Work&Life
SHiNTA仕事をもう一つ。これもまたソウルフルかつファンキーで言うことなし。このクオリティでメジャー流通してないのが全く解せない。



Chu-Z / Chu me now!!

4つ打ちポップの極北。グループの詳細は知らないしそれほど興味もないんですが、次の「a.no.ne」と両曲とも手がけている小田桐ゆうき氏は非常に気になりますね。女子流の「Rock you!」とかも作曲している方のようです。




Chu-Z / a.no.ne

Chu-Zはどちらか一曲にしようと思ったんですが絞れませんでした。それくらいイイキョクってことで。てか、CDは新星堂限定って今の時期にやったら絶対機会損失だと思うけどなー。



リンダIII世 / 未来世紀eZ zoo

いやー、これはまさに衝撃という他ないです。強烈なバイレファンキアイドル。twitter上では知り合いのDJがこぞって騒いでましたよ。



ナト☆カン / やさしいおと

4つ打ちで爽やかな胸キュンメロディ。CANDY GO!GO!とのコラボCDに収録。この人達ってあんま聴いたことなかったんで他曲もチェックしたんですが、1stシングルの「ナントカカントカ」とか和テイストでかなり良かったので買います。



怪傑!トロピカル丸 / チャンスの神様

同じく4つ打ちで爽やかな胸キュンメロディ。最近この手のに弱いな。



Cheeky Parade / Tactics

2013年の前半はDJで一番よくかけた曲かも。なんでこの名曲がシングルのカップリングで、しかもアルバムにも収録されなかったんだろう。



S-Qty / FiVE☆マイスター!!

岡山のロコドルですが、このへんから曲が洗練されてきましたね。サビでのディスコへの展開がヤバい。次作の「Dear Future〜未来のボクへ〜」も同系統のメロでとても良いです。



my♪ラビッツ / トゥルルンテレフォン

S-Qtyの妹分とされる岡山のロコドル。こちらのカップリング曲はCutie Paiのまゆちゃんが作曲。この子たちの持ついい意味での垢抜けなさと可愛らしいBPM速めのテクノポップが妙にマッチしていい感じ。



ライムベリー / we did it

「SUPERMCZTOKYO」のカップリング。クッソファンキー!!クッソファンキー!!否が応にも持ってかれる。今年のシングル全部最高でした。



Negicco / ときめきのヘッドライナー

今年はconnieさん以外の人の作曲が多かったですが、結局connieさんの曲のほうがいいんだよな…。とはいえ、西寺郷太氏作曲のこいつはやっとハマった感があります。DJユースという観点からも、静かなイントロから一気にサビになだれ込む構成で盛り上がること必至。



アップアップガールズ(仮)/ リスペクトーキョー

今年も異常なリリース量でしたね。michitomoエレクトロシリーズの中でも特にアガる1曲。しかしこのあたりから徐々にこの路線は食傷気味になってきたのも事実。来年はどういう展開を見せるんでしょうか。




GALETTe / G

CQC'sの作曲を手がけていた筑田浩志氏がようやく復活!待ってました!(何らか活動してたんでしょうけどこちらの情報網にはひっかからなかったので)。一聴するとカップリングの「neo disco」のほうがファンキーで使いやすいんですが、何回も聴いてると「G」のほうがサビに一癖あって気持ちよくなってくるんですよね。



でんぱ組.inc / 冬へと走りだすお

基本的にがちゃがちゃした速い曲は好みじゃないんですが、ごくたまにこういう大当たりがあるからでんぱは困る。ご存知とは思いますが「くちづけキボンヌ」と同じくかせきさいだぁヒックスヴィル木暮晋也のタッグ。



乃木坂46 / 制服のマネキン

リリースは2012年12月ですが、去年のベストにはギリギリ入れられなかったので今年ねじ込みます。曲は説明不要ですね。今年の乃木坂は他曲も総じて面白い曲が多かった気がします。



TEMPURA KIDZ / ONE STEP

キレすぎる動きと表情がキモい子供パフォーマンス集団、エレクトロな楽曲は素直に好き。「ストロボ」もいい曲で迷ったんですが、今回は和テイストを入れて少しクセを出した本作のほうをチョイス。



きゃりーぱみゅぱみゅ / にんじゃりばんばん

和テイストといえばこちらを忘れちゃいけない。ふざけたタイトルだけでオールOK。ももクロ初期の「未来へススメ」なんかと相性がいいのでよく繋いで使いましたよ。




PETIT MILADY / 100%サイダーガール

声優枠からも一曲。基本的に声優って声作って歌われるのであんま好きじゃないんですが、これはそこを差し引いてもいい曲だったので紹介。疾走感のあるサビ気持ちいいです。



BiSとDorothy Little Happy / Get you

BiSのエモロック路線は個人的趣味から全く支持できないんですが、こういう形でポップさを全面にだしてくれるとエモさが私好みに変化します。



くりかまき / アナログマガール

ストレートに元気がでるタイプのBPM速め4つ打ちエレクトロ。はじめて聞く人にも親しみやすいのでDJとしては重宝します。



Mスリー / Glory days

フェアリーズの派生ユニット。本体よりあっさり目で聴きやすい。これもアナログマガールと同様の理由でDJ的には使いやすいタイプの曲ですね。



LinQ / Lie

デビュー時の曲の良さが最近ちょっと失われつつあるLinQですが、これは当たりでした。お姉さん組のLinQ Ladyによるprediaみたいな大人エレクトロ。



SRAM / レモンティー
LinQの派生ユニット。めんたいロックをリスペクトするという年寄り大喜びのコンセプト。とにかくサウンドプロダクションが素晴らしい。ちなみにこれはサンハウスのカバーですが、こんな隠喩たっぷりのエロい歌詞を年端もいかない少女に歌わせるという大人の汚れた一面が垣間見えて最高です。



チームしゃちほこ / 愛の地球祭

Aメロの出落ち感が強烈。ここのインパクト強すぎてサビがあんまり思い出せないなんて曲ほかに聞いたことないですわ。しかも大御所コモリタミノル氏の手によるものだなんて。ちなみに、名古屋・会場限定盤のカップリング「OEOEO」はディスコファンクでベースがかなりエグくてかっこいいのでがんばって入手しましょう。



バクステ外神田一丁目 / バイトファイター

最近やたら元気ありますね。曲もその感じをうまくとらえてて勢いがあります。かなり耳に残るし。11月にでた「Oh my destiny」もディスコっぽくてかなりいいんですがサビの強さからこちらを選出。


【アイドルアルバム部門】


せのしすたぁ / I'm sick!!!

一部の好事家の間ではかなり話題になってましたが、いきなりのアルバムドロップ。とにかくどの曲もメロディが素晴らしい。アレンジやサウンドプロダクションはもっと洗練させることができると思いますが、逆に今くらいのほうがロコドルとしてのポジションやら雰囲気やらとちょうどバランスが取れてるような気もします。まあ、プロのアレンジャーがついたらどうなるかって興味はあるんですけどね。ちなみに自分も勝手にremix作ってるのでよかったら聴いてみてください。→こちら



Perfume / LEVEL3

「だいじょばない」における執拗なサビのリフレイン。なのにあそこまで飽きさせないアレンジの才能はさすが。また、長尺の「PartyMaker」で見せた挑戦的な構成とJeffMillsリスペクツのハードテクノなリフも素晴らしい。ここで90sテクノから引用するかね。わかりやすいEDMにただ迎合はせずシニカルな視点を保ちながらこのクオリティのアルバムを放てるヤスタカ氏に脱帽。



クルミクロニクル / クルミクロニクル

EDMを取り入れたアイドルポップも珍しくなくなりましたが、曲としての完成度が高いのは数えるほどだった気がします。その意味でここまで粒ぞろいの曲をアルバムとしてまとめてきたのはすごい。惜しむらくはミックス/マスタリングの甘さか。ちょっと音抜けが悪い。



星野みちる / 星がみちる

何も言うことないです。全曲素晴らしすぎて、ただ「聴け」としか申し上げられません。


ももいろクローバー / 入口のない出口

ももクロインディーズ時代のベスト。今の彼女たちが悪いとは言いませんが、いかんせん巨大化しすぎてしまい運営含めてごちゃごちゃ四苦八苦しているのが透けて見えるんですよね。その点で、この音源集で聴ける初々しさや勢いは貴重だしこの時期ならでは。ちなみに最新シングル「GOUNN」のカップリング「いつか君が」はこの頃の雰囲気が戻ってきたようなストレート美メロポップです。


【非アイドル部門】


miwa / ミラクル

爽やかすぎて俺みたいな腐った大人がまともに聴いたら溶けてしまうんじゃないかってくらいの素敵な夏ソング。ほんのり効いたサンバ風味も◎。



Serena / CHANGE!!

コモリタミノル氏によるポップファンクチューン。前作「ピンクの弾丸」は松井寛でこれも相当良かったんですが、その路線を崩さずここまでの曲をドロップできるのはさすが大御所。



北乃きい / CHASE THE SUN

女優としての活動のほうが目立ってますが、実は歌手としても結構いい曲を残してるんですよ。ディスコ好きならぜひ聴いてみてください。



剛力彩芽 / 友達より大切な人

PV込みで異常なほどランチパックっぽいなあと思ってたら本当にランチパックのCMソングでした。この娘、ダンスもかなり踊れるんですな。大したもんだ。



さよならポニーテール / ヘイ!!にゃん♡

2ndフルアルバム「青春ファンタジア」からの1曲。ナイスディスコ。匿名性の高いユニットなので作曲者もよくわからないんですが、相当の手だれが作ってるんじゃないかなー、という感じはあります。



FAT CAT / 片思いテレパシー

韓国人なんですが、これまでのK-POPとは全く違うアプローチ。きゃりぱみゅ系のファッションアイコンを狙ってるみたいですね。本作はシングル「Make Up」のカップリングで、胸キュンメロディが非常に気持いいです。



AFTERSCHOOL / Heaven

大沢伸一によるK-POP。CHICの「Good Times」っぽいサビがクソかっこいい。このくらいのミッドテンポのファンクは腰に来ますね。



T-ARA / NUMBER NINE (Japanese ver.)

もうひとつK-POP。リフにおけるシンセのシンプルでプリミティブな感じがクラブっぽさを演出。サビでは泣きのメロ。派手なEDMにも飽きてきたのでこのくらいのプロダクションはちょうど気持ちいいですね。



コスメティック・サイレン / 星屑スキャット

新宿2丁目系ということで色物扱いされがちなんでしょうが、歌もコーラスワークもめちゃめちゃうまいし、曲も中塚武ということで文句なしのフィリー歌謡。



土岐麻子 / TOKYO DRIVE

3年ぶりのフルアルバム「HEARTBREAKIN’」から。さすがの貫禄というか、シティポップの女王ですねこの人は。昨今のアーバン流行りには若干辟易してるんですが、この人は別格。かっこよすぎでしょ。



というわけで、いかがでしたか。気が向いたらハロプロ編も書きます!

2012年ベストアイドル楽曲20選

今年の極私的ベストアイドル楽曲をまとめてみました。
対象は昨年12月後半から今年の12月前半までです。順位はつけられません。なお、ハロプロは思い入れが強く同列には紹介できないので別記事でまとめます。

総評:
年明けごろはそろそろアイドルブームも下火になるのかなーなんて思ってましたが、蓋を開けてみればまだまだ勢いは衰えず、素晴らしい楽曲が多数リリースされました。

サウンドの傾向的にはEDMの流行もあってエレクトロでキラキラした音がぐっと増えたように感じます。自分の好みの傾向がそっちに寄ったので引っかかりやすかっただけかもしれませんが。それから、BiSやBabyMetal、アリス十番をはじめとして、ぱすぽ☆やでんぱ組、トマパイ(!)に至るまでメタルやハードコアを志向した曲が目立ちましたが、いかんせん増えすぎましたね。既存アイドルへのカウンターとしての機能性はすでに失われてしまったように思います。

なお、期待していた女子流やLinQ、さ学、ぱすぽ☆あたりに個人的にはぱっとした曲がなかったので、そこは残念でした。

それでは本編いきましょう。


キャラメルリボン / 恋のmusic
胸きゅんソウルポップの名作。2010年の虹色からずいぶん間が空いちゃいましたが、本当に素晴らしい作品をドロップしてくれました。エバーグリーンってこういう曲のことをいうんだよ。
→試聴


OSAKA 翔 GANGS / ポジ女子宣言
よく分からないグループ名ですが、音楽性はファンキーでディスコティックなので当然私好み。大阪らしい猥雑さを前面に出したイメージで楽しく賑やか。


Especia / Funkyrock
ビジュアルは大阪おばちゃんファッション、音楽は松井寛直系のファンクポップ。とこれまたわけわからん感じで最高です。音楽性として明確にファンクを軸としているので個人的にはとても衝撃を受けました。前述のキャラメルリボンとOSAKA 翔 GANGSとこのEspeciaで大阪3大黒人音楽系アイドルと勝手に呼んでいます。


OSAKA BB WAVE / Shining Paradise
また大阪です。今年は大阪のファンク攻勢すごいですね。配信もCDの全国流通もしていないのが本当に惜しいほどの名曲。もっとメジャーになって曲が入手しやすくなってほしい!なお、今のところこの曲以外はそれほどファンキーじゃないので、今後に期待したいです。


吉川友 / こんな私でよかったら
今年もっとも勢いがあったアイドルの一人といえるでしょう。昨年末リリースの本曲をもって(俺の中で)一気にブレイクして、そこからはもう出す曲出す曲自分好み。八王子Pをはじめとしたボカロ周辺クリエイターのレベルの高さにも気づかせてくれました。先ごろリリースされたカバーアルバムでは80sの名曲達が全く無理のない形で現代風にアップデートされているのが素直にすごいなあと。なかなかできそうでできないですからね。ちなみに来年は彼女の特異なキャラクターももっと注目されていくと思うので、キャズム超える日も近いんじゃないですかね、マジで。


アップアップガールズ(仮)/ UPPER ROCK
同 / アッパーカット
勢いで言ったら吉川友に勝るとも劣らぬ怒涛のリリースラッシュを見せ付けたアプガ。そしてどの曲もクオリティが高い。中でもアッパーカットとUPPER ROCKはヤバいですね。アッパーカットはかければ必ずフロアがぶち上がる保証付き。UPPER ROCKにはここまでガチなクラブ仕様の音を使ってくるか、と感心しきり。かっこよすぎです。ちなみにクラブ仕様すぎてDJで他のJ-POPやアイドル楽曲と非常に混ぜにくいです。逆にインストのEDMとは非常に馴染みます。なお、アプガは次点として全く別のテイストを持った「End of Season」も推しておきます。


Prizmmy☆ / BRAND NEW WORLD!!
EDM系ということではこちらも外せません。My transformやBody Rockも甲乙つけがたい作品ですが、実はいずれもUPPER ROCKと同じくmichitomo氏の手によるもの。この方の作品は要チェックですよ奥さん。しかし、後半のリズムが変わるブレイクとか、普通のアイドル曲の枠じゃそうそうお目にかかれません。素晴らしい。


9nine / 少女トラベラー
数年前ダンス路線に変更してから名曲しかリリースしていない9nineですが、これはその中でも最高傑作と言っていいのでは。エレクトロなサウンドの素晴らしさもさることながら、やはり基幹となるメロディの質の高さは無視できないところ。サビの「バスストップ!」も楽しいし、ほんとかっこいいです。これぞ9nine!って感じですね。


Tomato n'Pine / 踊れカルナヴァル
今年限りでの散開を発表したトマパイ。おじさんは本当に悲しいです。悲しさのあまり泣きながらトマパイオンリーmixを作ってしまいました(よかったら聞いてください)。今年はCDシングルの発売はありませんでしたが、シングルとしては配信のみのリリースとなった本曲もやはり安定感抜群でした。しかし最後に1枚シングル出して欲しかった…。なお、集大成となったアルバム「POP SONG 4 U」はアイドルという枠を超えて日本のポップミュージック史に銘を刻むべき作品だと本気で思っております。ちなみに、MVは残念なことにクソ重い中国の動画サイトでしか見れないのでそれで我慢してください。→http://v.youku.com/v_show/id_XNDE1NTc3ODQw.html


私立恵比寿中学 / スターダストライト
エビ中らしさ、という意味でこの曲は異端です。でも、イイキョクにはらしさもクソもありません。ちなみに作曲者がfu_mouさんってことで、ネット界隈ではごく近い位置にいる方なので、もうなんというか羨望と応援と嫉妬の気持ちが入り混じって複雑な気分です。これ、アプガのアッパーカットを作ったPandaBoyさんにも同じ気持ちを抱いてます。


AKB48篠田麻里子)/ プラスティックの唇
AKB系は今年もアホみたいにリリースが多かったですが、イチオシはこのアルバム曲である篠田さんソロ。AKBには比較的珍しいエレクトロ路線でDJとしても多用してます。若干音圧弱いのだけが残念。


SKE48 / ディスコ保健室
1! 2! 3! 4! ヨロシク!の流れなのかどうかわかりませんが、SKEはわりとディスコ系の曲が多いですね。良いことです。個人的に秋元某の説明的であざとい歌詞は好きじゃないですが。


CQC's / ふわふわプレシャス
ディスコ系ではこの曲もはずせません。松井寛そっくりですが彼の弟子の筑田浩志という方の作だそうです。残念ながらCQC'sは今年で解散してしまいますが、筑田さんの作品をまた別の機会に聞けることを切に願ってます。


Negicco / あなたとPop With You!
代表曲「圧倒的なスタイル」がめちゃイケのエンディングテーマに採用されるなど、これまでの長い苦労が花開いた年だったのではないでしょうか。connie氏によるキラキラしたサウンドとディスコティックなグルーブは大好物。これからも変わらずこの路線で行ってほしいなあ。


SUPER☆GiRLS / プリプリ♥SUMMERキッス
この人達も安定感ありますね。こういう頭の悪いパーティチューンやらせたら最高。ハロプロ作品も多く手がけているアレンジャーの鈴木Daichi秀行氏がデビュー曲からずっとメインで関わっているのですが、彼のもつ独特のアクがいい方向に作用しているように感じます。


バニラビーンズ / チョコミントフレーバータイム
司会のうまさ、動かないステージング、90s渋谷系なルックスと音楽性。こんな独自路線を歩んでるバニビですが、それがうまくいっているのも曲のクオリティが伴っているからこそ。60年代的なニュアンスもあるモータウンビートの佳曲です。


チームしゃちほこ / 恋人はスナイパー
インパクトではこの曲が今年一番だったかもしれません。執拗で攻撃的なホーンリフに脱力系の声質が乗ることで確実に脳みそを溶かします。速いBPMで前山田っぽさが強い楽曲が多いのでこのままももクロエビ中の亜流とみなされてしまわないか、そこだけ心配してます。


ひめキュンフルーツ缶 / 恋の微熱
ひめキュンも今年はグイグイきましたねー。今ひとつロック路線なのか本曲のようなダンス路線なのか方向性が定まらない感じはありますが、まあどうでもいいです。サウンド的にはどっちかといえばダサ目なんですが、なんか癖になるんですよね。メロがいいからでしょうね。


nanoCUNE / 待ちぼうけ
そのひめキュンの妹分。こちらのほうが方向性はわかりやすく、すっきりしたエレクトロがとても爽やかで好感もてます。本曲以外も粒ぞろいなので、この曲が気に入ったならぜひyoutubeで試聴してみてほしいです。


以上、20作品をずらっと紹介しましたが、まだ微妙に紹介し足りないですね。NMBの冬将軍〜とかbump・yのガラゲチャとかTNYGINAとかドロシーの風よ早くとかRyUTistとか。、まだあったような…まあそのへんは次点ということで。後日、ハロプロ版をしたためますのでお楽しみに。

今年発表したmixまとめ

ついに8月も終わり、いよいよ2012年も後半戦に突入ということで今年発表したmixをまとめてみました。いやー、結構作ってますね。制作は全然ですが、DJのほうがモチベーション高いというのを表してますね。


あのさやlast mix(01.07)
http://www.mediafire.com/?4vtkkraexd7mr9q
昨年やっていた和モノイベント「あの日のようにささやいて」の集大成的ショートmix。60〜00年代で各年代の好きな曲を順番に入れてあります。


Japanese funk short mix(03.27)
http://www.mediafire.com/?d82fkcty2tipzjj
FMラジオの番組用に依頼されたmix。一発録りではなくDAWで編集してます。その名の通りの内容。


Spring Mix(04.03)
http://www.mediafire.com/?2oz7hq544jdq24m
春をテーマにしたメロウなJ-POPを中心に歌詞を聞いていくとストーリー仕立てになるよう選曲してます。


SAKE2(04.15)
http://www.mediafire.com/?rtf0531cqedzz3f
日本酒をテーマにしたイベント「SAKE2」のプレイ音源を修正してUP。アホみたいにメロウな選曲ですが、このころはそういう気分だったんですね。


Mizell Madness noncut edition(05.21)
http://www.mediafire.com/?olr6r393jdh50f0
5月に発売したMizell MadnessのEDITなしバージョン。売り物の前段階ということでDAWで半端無い作りこみをしてます。


clubGATAS(07.15)
http://www.mediafire.com/?hr2w4ttoy0fbe26
ハロプロオンリーイベントでのプレイ音源を修正。会心の選曲。ちょっと音質がスカスカしてますがご容赦を。


Japanese Mellow Reggae mix(07.22)
http://www.mediafire.com/?ogn227l78gybi3w
My Strictry Rockersという企画で提出。タイトル通りの内容。


Juke Conference(07.28)
http://www.mediafire.com/?y2aupmr8lc2rozq
自分主催のjukeイベでのプレイ音源一発録り。珍しくJ-POP以外でのmixですが、それだとつなぎは楽なので比較的うまいことできてますね。


Girls Summer Bravo!(08.12)
http://www.mediafire.com/?5or7q786da7z3sd
Listen! My S.E.X.T.R.E.A.M.の企画として作った夏mix。古今のアイドルソングを詰め込んで元気の良い感じに。


info Oguri(08.31)
http://www.mediafire.com/?4rx0nofkbcp560d
高円寺の奇祭といわれるイベント出演時のプレイ音源。一発録り(一箇所だけ修正)。内容はUKガラージ〜エレクトロポップといった感じか。全部J-POPだけど。録って出しのプレイ音源の中ではかなりマシにつなげてると思います。


以上、正直言って拙い内容ですが、徐々に成長していると勝手に思ってるのでそういうところも含めて記録としての意味も込めてUPします。今年はあといくつくらい作れるかなー。

2011年ベストソング<アイドル以外編>

アイドルとアイドル以外という分け方もどうかと思いますが、とりあえず。


さよならポニーテール/あの頃

今年二枚のアルバムをリリースしてますが、一枚目のほうがスローで情感が強く、メロディの良さが引き立っている気がします。といいつつ、この曲は2枚目のリードトラックですが。

aiko/恋のスーパーボール

aiko先生、さすがの安定感。ディスコっぽいものは無条件で反応します。

土屋浩美/ダーリン

個人的なブラックミュージックのツボにがっつりはまった最高に好きな曲。とにかくいい曲としか表現できない自分がもどかしい。

AISHA/I Wanna Rock You

R&B系ではこれも文句なしにかっこいいです。

南波志帆/こどなの階段

サカナクションの人が作曲したこの曲も充分素晴らしいんですが、本当はアルバムタイトル曲である「水色ジェネレーション」を薦めたかったんですよね。でも動画がないのでこればっかりは仕方ない。ぜひアルバム入手してください。

サカナクション/バッハの旋律を夜に聞いたせいです

で、サカナクションといえばこれ。斬新なタイトル曲はずいぶんネタとして使われました。一発屋で消えなかったねえ。

YUKI/揺れるスカート

アルバムとしては今回の「MEGAPHONIC」は前作「うれしくって抱きあうよ」を超えられなかったように感じますが、ここで相対評価するのも変な話ですね。今回のも良曲多いです。

土岐麻子/Gift 〜あなたはマドンナ〜

EPOミーツ土岐麻子とか悪くないわけないじゃない!!

Sowelu/I want U to... feat. WISE

m-floのTakuTakahashiプロデュースのワブルベース下痢下痢な一曲。ダブステップ的なアプローチがこういうメジャーなところで大々的に使われた例は今まであまりなかったのでは?

三浦大知/Black Hole
http://www.dailymotion.com/video/xmgrje_pv-daichi-miura-black-hole-720p_music?start
ダブステップへのアプローチということではこの曲も外せない。結構やりたい放題やってますね。かっこいい。

玉置成実/Good-bye

エレクトロなオケとわかりやすく、ちょっと切ないメロディが好みです。



というわけで、アイドルに比べると圧倒的に数が少ないのが最近の自分の音楽的趣味を象徴してますね。え、J-POP以外?すいません、まったく聞いてません…。

2011年ベスト<アイドル編>

今年は去年以上にアイドル楽曲が豊作だったように感じます。諸事情あってイベントに足を運ぶことはありませんが楽曲派の端くれとして、独断と偏見と個人的趣味で今年のベスト曲を選出してみようと思います。当初10曲程度の予定でしたが絞り切れないので20曲に。個人的にアイドルとしてのバックグラウンドとかルックスとか曲以外の情報については、それほど興味が無いのでほぼ考慮してません。

bump.y/Kiss!

これまで今ひとつパッとしない曲が多かったbump.yですが、KARAなどを手がけ、今最も勢いのあるチーム“Sweetune“にプロデュースを依頼し、一気にブレイクを感じさせるところまで上がってきました。今後が楽しみです。


ClariS/nexus

去年リリースの"irony"が素晴らしすぎて注目していましたが、今年も期待を裏切りませんでしたね。ネット界隈で話題になった魔法少女まどか☆マギカのOPである"コネクト"も間違いないです。


Dorothy Little Happy/デモサヨナラ

個人的には一番聞いたアイドル曲かも。DJで使うと「好きよ」→\オレモー!/の掛け合いで盛り上がること必至。これは来年もまだ有効でしょう。


アイドリング!!!/いち恋

良曲の多いアイドリング!!!からサビのディスコティックな展開が個人的にツボな本曲を。カップリング曲ながら埋もれさせるにはもったいない。


ぱすぽ☆/少女飛行

オリコンウィークリー1位は伊達じゃない!自分はロックな編曲がわりと苦手ながら、そんな小さなことはあっさり飛び越えてくるメロディの説得力。去年リリースの"Pretty Lie"も大好きです。


ももいろクローバーZ/オレンジノート

ももクロちゃんは今年最も勢いを感じさせたグループでしたね。シングルカットはされてませんがサビの胸キュン感が素敵な1曲を。他"ワニとシャンプー"や"コノウタ"なども要チェック。


モーニング娘。/好きだな君が

これもシングルカットはされてませんが、アルバム"12,スマート"中で最も中毒性があります。80sアイドル的なトゥーマッチ感がいい味出してますね。


℃-ute/桃色スパークリング

モベキマスやモー娘の高橋愛卒業、スマイレージ大改編と話題は多かったハロプロ勢ですが、楽曲的にはもうひとつインパクトが弱かったように感じます。そんな中にあって、℃-uteのこの曲はバランスのとれた爽やかでポップな佳曲だと思います。


pre-dia/Dream Of Love

キャバ嬢っぽいルックスに油断してるとイントロのスラップベースで裏切られます。他の楽曲もレベルが高いので来年も期待してます。


9nine/SHINING☆STAR

川島海荷という看板がありながらイマイチ表舞台に出てこれない印象がありますが、曲の質はどれも高いですよ。カップリングの"困惑コンフューズ"と迷いましたが、なんとなく高揚感のあるこちらを。


BiS/nerve

自分主催のイベントに出てもらったこともあり個人的には最も思い入れのあるグループ。今年はもうほんとに酷すぎた(褒めてる)。無茶苦茶もここまでくると尊敬に値します。来年も失速せずにどこまで突っ走ってくれるか実に楽しみです。


AKB48/これからwonderland

AKBがまさかの激ソウルフル!EW&Fあたりを意識したことは間違い無いですが、しかし最初聞いたときはたまげましたよ。まともなPVがないのが残念。


Diva/No way out

AKBの派生ユニットとしては、全体的にみれば去年のほうがいい曲が多かった気がします。ただ、このグループは私が神のごとく崇める松井寛氏が手がけていますので完全に別格。もうクッソファンキーだし、ツボもいいところですわ。


東京女子流/Liar

東京女子流/Limited Addiction

そして松井寛さんといえば、いわずもがな東京女子流ですね。好きすぎて二曲載せます。どっちかとか選べなかった。アイドルファンクよ永遠なれ。


さくら学院重音部 BABYMETAL/ド・キ・ド・キ☆モーニング

もう笑うしかないよね。なにこれ。アイドルとメタルのあまりに見事な融合っぷりに完全ノックアウトされました。次の曲が楽しみで仕方ない。


さくら学院バトン部 Twinklestars/プリーズ!プリーズ!プリーズ!

さ学からもう一曲。元シンバルズの沖井礼二さん作ということで、前作の"Dear Mr.Socrates"同様その個性が色濃く出てますね。


Tomato n'Pine/雪がふるから・・・

今年は"旅立ちトランスファー"も悪くなかったですが、去年の"POP SONG 2 U"や"キャプテンは君だ!"ほどのインパクトはありませんでした。しかし、12月になって滑りこんできましたよ!カップリング曲ですが上質のメロディとほどよくグルーヴィなアレンジがじわじわ沁みてきます。


でんぱ組.inc/くちづけキボンヌ

アッパーなアキバ系オタクアイドルが、かせきさいだぁと木暮晋也(HICKSVILLE)の手がけるシティポップス的アプローチの曲を歌うという意外性。PVもセンスいい。


LinQ/ハジメマシテ

最後は九州のローカルアイドルを。今年はアイドルブームに乗って多くのローカルアイドルの活躍を目にすることができました。中でもNegiccoと、このLinQは頭ひとつ抜けてる印象ですね。サビに西鉄バスというローカル色の強い単語をもってくることで強いインパクトを与えることに成功してます。


次点でtengal6、Negicco、SKE、NMB、NotYet、SUPER GiRLS、中野風女シスターズなどなどありましたが、さすがに多すぎるので割愛します。また、アイドル以外のまとめも気が向いたら近日中に。

10月と11月のよてい

2011/10/19
和モノラウンジ@新宿DUUSRAA
ほんとにラウンジなので気軽な感じでやります。オーナーのDON君にアイドル歌謡は良いと思わせるのが目標。20時前から開始で、途中@vvvxxxさんにちょいとヘルプをお願いします。入場料もないので仕事帰りにちょいと一杯ひっかけるつもりで寄ってみてくださいな。


2011/10/29
あの日のようにささやいて vol.5@早稲田茶箱
恒例の隔月和モノイベント、今回ゲストは日本クラブシーン創始者の一人DubMasterX。&大阪屈指の若手DJオカダダ。オカダダは60-00年代全てヤるという暴挙!15時から。


2011/11/05
ketsu@西麻布 Bullet's
なんだかどうしようもないイベント名ですが、要は前の演者が好き放題やるので、後の人はそのケツを拭いてくださいという意味らしいです。ヤダよそんなの!とりあえず、この日は和モノDJではなくクイックミックスのライブセットでやります。最近またライブのほうもやる気が復活してるんだ。


2011/11/19
RETURN TO FOREVER@渋谷 喫茶SMiLE
こちらは和モノでもクイックミックスでもなく、なんとジャズ・フュージョン系で。もともと自分はジャズファンクがものすごく好きなので、いつかそれでDJしたいと思っていたのでした。楽しみです。15時から。